ねぇ、こんな噂を知ってる?
まるで黒猫が前を横切るみたく
路地裏 白い蛇に出くわすと
呪われるの
闇夜にやけに艶めく
真っ白な体に赤く光る
瞳が遠ざかると始まるの
かくれんぼ
1.その蛇に見つかることなく
2.決して後ろを振り返らず
3.路地を抜ければ呪いが解ける
らしいけど
見つかればもうそれは急所へ
逃げ延びても利己的(エゴイスティック)な
呪いの言霊がこう囁くの
「次は君が私を探し出す番だね」
「無知な君に少しだけ優しめにするわ」
「そう、鏡の中 瞼の奥 真裏 背中 静寂 隙間」
「すぐに見つけられるような場所で待ちましょう」
Come...
あぁ、気味が悪い 気味が悪いね
え?馬鹿馬鹿しい噂話って?
あー、だけど私気づいてるんだ
君だけが気づく"異常"に
その蛇に魅入られた瞬間
屡叩く景色すら錯覚
皆蛇に呪われてくんだって
まぁでも蛇を見つけないことも
往々にして考えはつくし
始めなければ逃げれると思うの
かくれんぼ
でもそんな遊びのルールを
逆手に取る厭世的(ペシミスティック)な
輩には後ろでこう囁くの
「君が逃げ切れるだなんて思わないでね」
「さあ私を見つけた自分を恨むがいいわ」
「もう、歪む視界 ちぎれた足 恐れ 焦り 怒り 嘆き」
「君はどんな顔でぐちゃぐちゃに死ぬのかな」
あぁなんて愛しそうなその怖がった両目
逃げようと頑張ったって
その足じゃもう手遅れだね?
ほらちゃんと脳みそを動かして
私をもっと楽しませて
ねぇ、まだ終わってないぜ
このままイカレた地獄へ招待ね
甲斐性ない感情に閑古鳥も鳴いてるんで
Amen!全てをこの路地裏に置いていけ
お代は聴けば呪われるこの話で
そうね、下拵えはこんなものにして
君も近場の路地裏で
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ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)

時給310円
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞

じん
朝起きて
今日も一番に浮かぶ
消えてしまいそうな声
電車の騒音にかき消された
遠くから手を振ってる
その笑顔に微笑んで
まだ白い初雪に
そっと足跡つけた
少し赤い横顔も
とても愛らしい一瞬で...スノウハート 歌詞

空崎書房
拝啓、ワタシ達の世界サマ 今日もくだらない日をアリガトネ
スマホ、イジるだけで簡単に うつなニュースまみれになれますネ
誰のせいかなんて分からないよ アタマ、悪い事が自慢なの
「利用するつもり」で利用される そんな自分の事 守るため
知れば知るほど苦い世界 『上手く生きる事』は無理ゲーで
視線、低く...【拝啓、ワタシ達の世界サマ】歌詞

ひょげもきゅ
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲

時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)

時給310円
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