雨 雨 晴れ 空
虹 雲 とろけて

みつけた 一滴(ひとしずく)
蜜の味がした

(ららら……)

あまりに広い 世界の中で
迷子になって 戻れなくなる
街行く人は 知らんぷりして
仕方ないから 子猫と遊ぶ

町一番 大きな木に登り
子猫は笑う 得意げな顔
そして尋ねた「どこへ行くの?」と
そう言えばどこ目指してたっけ?

ふわふわ 風船
いつでも 迷い子(まよいご)

目的地はどこ?
それすらなくて

(ららら……)

「それなら僕についておいで」と
子猫が私の手をひいてく
そこはなぜだか懐かしい道
見たことあるような 無いような

「薄暗い道 少し怖いわ」
「大丈夫 光が見えてきた」
そしてこの目に 見えた世界は
眩いほどの 星降る世界

花 鳥 風 月
全部 新しい

少しの我慢と
輝く世界

「ありがと」笑うと
子猫は消えてく

子猫の正体は
未来の自分

雨 雨 晴れ 空
虹 雲 とろけて

みつけた 一滴(ひとしずく)
蜜の味がした

(ららら……)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

応募用@風船と子猫と新しい世界

右投左打さんの曲があまりにも素敵だったので
歌詞をつけさせていただきました(*´ω`*)
曲:http://piapro.jp/content/ny5fdgamak82ao8f

若干リズム取りにくいところができてしまってごめんなさい;
・「町一番 大きな木に登り」
⇒「まちいちばんおー きなきののぼり」
他にもあるかも;

タイトルが思いつかなくて
【風船と子猫と新しい世界】
となってしまいました、ナンセンス(;ω;)
変えてくださって結構です。


解説:

自分が上手く生きていけないのを、世間のせいにしていたけれど、
本当は自分が逃げてばかりだったから、というのを
子猫(未来の自分)に教えてもらった、という話です。

あれ?行き先がわからない、というのも、他人のせいにばかりしていて、
自分は考えてるつもりだったけど本当は何も考えていなかった、という…

「そこはなぜだか懐かしい道
見たことあるような 無いような」
逃げて、避けていた道ということです。

「みつけた 【一滴】」なのは、まだ世界が始まったばかりだからで、
「みつけた」に漢字を当てていないのも同じ理由です。


一応解説させていただきましたが、不要でしたらゴメンナサイ;

閲覧数:124

投稿日:2010/02/20 22:13:13

文字数:439文字

カテゴリ:歌詞

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    ご意見・ご感想

    はじめまして。まずは参加してくださってありがとうございました!
    タイトルを読んだとき、猫に誘われて異世界にいけるファンタジーな世界が真っ先に思い浮かびましたが、解説を読むと予想外に深刻なテーマで驚きましたw
    物語形式の歌詞はよくありますが、これだけ一曲まるまる使った仕掛けもなかなか珍しいと思います。

    さて、歌詞募集ですが、今回は他の方の歌詞を採用したので報告いたします。
    歌詞を考えてくださってありがとうございました。また機会があるときはよろしくおねがいします!

    2010/02/28 20:31:28

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