聴かせて
聴かせてよ
キミは今
どこで何してる?
空の下 きっとこの歌届くなら
今 声を聴かせて

夜にはぐれた過去たちが
行き場なくして騒ぎ出す
気づけばそう いつだって
同じトコを行ったり来たり

誰にも告げず鍵かけた
大事にしすぎたこの気持ち
キミならそう 見透かして
呉れるような 気がして

届かなくても 仕方ないね
遠慮しがちな この思い
だけど心の 奥の方から
溢れる想い 奏でるから

聴かせて
聴かせてよ
キミは今
どこで何してる?
雨の中 ずっと雨上がり待って
傘の下 そんなこと考えてたの

聴かせて
聴かせてよ
キミは今
どこで何してる?
空の下 きっとこの歌届くなら
今 声を聴かせて


握れなかった手のひらを
結んで開いて持て余す
重ねたのは月日だけ また
夕陽が沈む

時が経っても 変わらないもの
約束にならない約束
どんな世界の大事件すら
ほんのちっぽけに見えるほど

聴かせて
聴かせてよ
キミのこと 今も描いてる
時の中 ふっと見失ったって
簡単に 心の底に埋まらずに

聴かせて
聴かせてよ
その声で ボクへ届けてよ
薄れかけてった絆を辿る様に
今 空に祈るの


どこにいたって 何をしていたって
最後に思うのはキミのこと
だけどどうして こんなにも空は
何も答えてくれないのでしょう


聴かせて
聴かせてよ
キミは今 どこで何してる?
ここからじゃ ちょっとした光だって
遮られ ボクはどこにも帰れない

聴かせて
聴かせてよ
何があったの?
僕はどこへ向かうの?
もうどんな言葉でも構わない
ただ 声を聴かせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

聴かせて

初音ミクオリジナル曲「聴かせて」の歌詞です。

閲覧数:52

投稿日:2011/08/16 09:02:43

文字数:681文字

カテゴリ:歌詞

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