星空を騙るのは淀んだ都会の空
何を疑えばいいか時にわからなくなるよ
誰を何を恨んでも変わりはしない現実
真実を憂うように月の光が零れた

悪はきっと無くならないクソみたいな世界
願うよりも闘おう 拳を握るんだ

僕が僕である証明も失くし
向かう明日に希望など無くとも
襲いかかる絶望を歌に変えて進めばいい
大切なものをいくつも奪われ
負った傷は深くとも関係ない
誰にも奪えない歌はずっとここにあるよ
僕はここにいるよ

優しさと残酷さでそれなりに回っている
飽きもせずにどうもこうも
上手くできた世界だな

巻き散らかした希望を拾う時間はない
ならば僕が僕のため希望になればいい

正義が正義である保証なんて
きっとどこを探しても無くてさ
それでも僕は僕を信じ続けてみたいのさ
何者でもないゼロの行き先が
必ずしもプラスではなくとも
諦めず愛したい 僕が僕であることを

僕が僕である証明も失くし
向かう明日に希望など無くとも
襲いかかる絶望を歌に変えて進めばいい
何者でもないゼロの行き先は
どこまでも今以上さ いつだって
ここから始まる道を歩み直せばいい
叫ぼう顔を上げて「僕はここにいるよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ゼロの行き先

閲覧数:393

投稿日:2020/05/16 19:09:22

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

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