両手で抱えていた本に
次の言葉を刻んでいく
いつかこの世界に残せるように
色を塗った夜を超えて
火風と涼風と共に生く
いつかこの世界が繋がるように
過去の出来事は
絡みついたまま持っていくよ
必然に起きた物語の全て
自分の筆に
揃えて走ったあの時の誰かは
もう居なくなっても
今は大丈夫まだここに立てて居るから
風が吹いてるこの瞬間を大切に
見えない未来に手を伸ばして
紡いでいくんだ
きっと
これからも立ち止まるだろう
疑心暗鬼が育っていくだろう
それでも逃げないと思うのは
自分が願ったレールを
書いていくからだ
なぞって辿ったあの頃のレールは
もう忘れちゃっても
今も大丈夫まだここに立ち続けるから
風が止んでるその瞬間も大切に
見えない未来に手を伸ばして
繋いでいくんだ
「ありがとう」
君にそう言えるように
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想