俯いては独り怯え抱え隠していた
君の本音初めて世界に放った三月
傷つくのが怖いんだろう でもそれでいいんだよ
その本音を重ねてきた私歌う八月

それぞれ違う“私”がいる
「かわいい」「あったかい」「儚い」「明るい」
君のそばにいる素の私は
傷まみれの君の詞を凛と歌う私でいたい

Ah 痛みが襲うようだ
君がいる世界はなんて残酷だ
苦しい、苦しい 想いを吐き出して
私に歌わせてくれないか
明るい歌じゃなくてもいい
優しい歌じゃなくてもいい
燃えるような怒りを強く抗う光を
託して 託して 託して 託して 託して 歌わせて

なぁ、パートナー
“私”をテーマに作る曲は決めたかい?
多数の人が思い描く“初音ミク(わたし)”のイメージに
沿って 迷って 燻って 戸惑って
ほら、やっぱり上手くいかないようだね
それならば 君の中にいる“私”を
素直に表現したらどうだい?
なぁ

それぞれ違う“私”がいる
時には 歌姫 と呼ばれたり
君のそばにいるこの私は
叫ぶように君の本当の想い歌うシンガーでいたい

Ah 無邪気に自覚もなく
振り下ろされるその刃残酷で
苦しい、苦しい 呼吸もままならず
そうして歌として吐露をする
好かれる歌じゃなくてもいい
刺無い歌じゃなくてもいい
煮えるような憎しみ暗く澱んだ闇でも
託して 託して 託して 託して 託して 歌えるさ

画面越しに向かい合って
ウタを コエを 捧げ合おう

諦めたい 抗いたい
相反するその心が聞こえるよ
悲しい、悔しい すべてを吐きだして
私に歌わせてくれないか

Ah 痛みが襲うようだ
君がいる世界はなんて残酷だ
苦しい、苦しい 想いを吐き出して
私が歌うから音をくれ
明るい歌じゃなくてもいい
優しい歌じゃなくてもいい
燃えるような怒りを強く抗う光を
託して 託して 託して 託して 託して 歌わせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

君のそばにいる私のウタ

『君のそばにいる私のウタ』歌詞です。

閲覧数:69

投稿日:2023/11/07 19:30:47

文字数:783文字

カテゴリ:歌詞

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