足りなかった言葉 でもそれ以上言ったら
不必要なモノになりそうで 怖さと一緒に飲み込んだ

つまらない景色 それはそれでいいと思うと
ないがしろにするようで 情けない気持ちが肩をたたく

吐き出した思いと 終わらない葛藤 込み上げる涙と 噛み殺した笑顔

それぞれのジレンマが 僕らの中で歯車のように
ギシギシと音を立てて動き出す
はまらないピースなら 形を変えてやればいい
無理矢理はめる必要なんてどこにもない

止まらない時間 それを止めてみたところで
何かを変えられる そんな保証はどこにもない

くすぶってる声 誰かに聞いてもらいたいのに
拒絶されたくなくて 何事もなかったことにする

今の自分 今じゃない自分 考えてる自分 見ている自分

溢れ出したジレンマが 僕らの中で歯車のように
ギシギシと音を立てて動き出す
薄れていく意識にある 本音のような狼煙
細くでも確かに昇ってそこにいる

等身大のジレンマが 僕らの中で廃墟のように
崩れ落ちてやがて砂になり
抱え込んだ空がはっきりと みんなに見えるくらい
澄んだ色をしている

その青

その青

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ジレンマ

歌詞を書いてみました。

誰の中にでもある葛藤。
でもそれは自分なりの答えを導き出すための
歯車のようなモノ。

そんな詩です。

閲覧数:184

投稿日:2011/02/01 16:58:09

文字数:479文字

カテゴリ:歌詞

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