僕は手を差し出す「まぁ、いらっしゃい」
また来てくれたの
嬉しいな
一瞥する君も素敵だね
今日はいつまで居てくれるの
いい加減声をかけてよ
熱を欲して
渇きを潤して
こんなにこんなに求めているのに
長い黒髪も
金の瞳も
華奢な体も
全てが欲しいんだ、わかるだろう?
いつまで虚勢を張るの?
今日はいつまで居てくれるの
いい加減声をかけてよ
熱を欲して
渇きを潤して
こんなにこんなに求めているのに
好きで好きで仕方が無いよ
口をとんがらせてないで
僕を欲して
僕を満たして
それなりのお返しは保障するから
半永久的なパスポート付きで
あぁ、あの子が雨に打たれている
どうして僕はウゴケナイノ?
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ESHIKARA
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
もちもち気持ち おもちな気持ち
もちもち気持ち おもちな気持ち
貴方の心はまるでおもちだね
軽く触れた後に強く叩かれ
杵でつかれる度に米のきめが
細かくなり柔らかくなっていく
蒸した餅米を杵でつくたびに
だんだんと粒がなくなり
ほかほかのふわふわの
柔らかいお餅になる...おモチな気持ち
普頭
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