A
音の まだない ウタを起こして
とりま 書いてく 今日の新作
浮かぶ泡沫 手に閉じ込めて
空に 飛ばした 紙の飛行機

B
泣きごと 笑みごと 好き勝手
溢れたかさで 染めていって
確かな 形は わからずに
ただ踊るように 色を飛ばす

S
どしゃぶりに傘 を差すように
壊れたネジを まわすように
誰かの 息する 場所を あげたいな
つけこみたくて 肩を寄せた
繋がりたくて 声を聞いた
すべてを まだ見ぬ ウタに 注いでく


A
君の 言葉を 過大解釈
エゴを 振りかけ えがくリリック
雨の 隙間に 隠すマジック
遠い 誰かに 託す感傷

B
たられば 言うなら 連れ去って
癒えてないから 後の祭り
それなら 一生 擦るから
忘れないように ペンを取って

S
痛いところに 届くように
寂しい場所に 響くように
アタシの 息する 場所を くださいな
いつか死んでも 残るように
誰かの毒に なれるように
言い足り なかった コトを 紡いでく


C
数多を 歌にしたら
からっぽになってた
言いたいことは もうないみたいで
いやいや 待ってくれよ
まだ言えてないでしょ
からっぽの自分を まだ歌ってない

S
絶望をただ 撫でるように
慟哭がただ 癒えるように
誰かが 息する 理由 になりたい
優しさとかじゃ ないんだけど
慈しみでも ないんだけど
自分を 救える 自分 でありたい

どしゃぶりに傘 を差すように
壊れたネジを まわすように
不安も 迷いも 消して しまいたい
痛いところに 届くように
寂しい場所に 響くように
間違う 心を ウタに 隠してく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

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閲覧数:88

投稿日:2023/09/09 22:40:56

文字数:690文字

カテゴリ:歌詞

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