その窓から切り取った風景 抱いた色褪せない情熱
焼き尽くして灰になり 風に流されて消えていく

記憶の中の1つ1つの臭い 魂という名の翼から振り払い
この身体を離れて遠くまで この空高く飛ばしましょう


この暗く覆われた空の下で 羽ばけない鳥達
この窓から見た景色は 時と共に移ろいゆく

凍結された知は1つ1つの羽根 魂という名の翼に埋め込んで
昇華できない憎しみを連れて この空高く飛びましょう

ここから 高く高く 太陽を目指して イカレてしまい、、、

この魂が燃え尽きるまで 慣れ親しんだ地を背にして
果てしない空の高さに 傷を負った翼で飛び立つ


日の差し込む雲の隙間から 血の臭いの染みこんだ空気
上から差し伸べられたこの手 「ただいま」「おかえりなさい」

凍えながら思い出す1つ1つの言葉 魂という名の翼で受け止めて
くだらないものは置きざりにして この空高く飛びましょう

この空が 重く重く 命を削っても 辿り着こう

あの温もりを忘れ去って この身体が朽ち果てる前に
道となった流した血が あの頃のオレとを繋ぐ
行き場をなくした 分かたれた魂は迷い
辿り着いた安らぎの中 「おかえりなさい」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

spirit of hatred in heaven

「spirit of hatred in heaven」の歌詞です。2006年に書いたもので恥ずかしい、、、「イカロスのように」って部分があったのですが「イカれてしまい」に変更しました><

閲覧数:101

投稿日:2011/07/10 21:38:14

文字数:509文字

カテゴリ:歌詞

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