最近、PSPを買った。ついでにDIVAもお買い得だったのでそれも購入。
うちのリンレンにDIVAをやらせてみた。




「なにそれー? ミク姉のゲーム?」
「リズムアクションゲーム? ふーん」

なんだかんだで、すごく興味津々なリンとレン。
レンは傍に置いておいたゲームのパッケージを眺めている。
真っ先に俺(というか、ゲーム)に向かってきたリンに始めたばかりのPSPを渡す。

「やってみるか?」
「やるー!」

元気よく返事をして、さっそくプレイしだすリン。
リンさん、リンさん。
説明書読まなくて大丈夫なのか?

リンの場合
~EASY~


「え! ちょ、何これ!? どうやんの!?」
「説明書読んでからやろうか、な? レーン、ちょっと読んでるとこ悪いけど、貸してやって」
「はーい」


~NORMAL~


「なんか押すボタン増えたよ!?」
「難易度上がれば増えるでしょ」
「え? そういうもん?」
「マスター。ゲームやり慣れてないにもほどがあるよ」
「さーせん。そういうレンはどこでそんな知識を……」
「うぅー!!……もっかい!」


~HARD~


「ちょ! ミク姉邪魔!! マーク見えないよぅ!!」
「落ち着け、リン」
「てゆーか、なんでミク姉なの!? 私だって踊れるよ!?」
「踊れるスキルいらなくね?」
「レンは黙ってて! あーもう! ヤダ!! もっかい!!」
「「やるのか(よ)」」


レンの場合
~EASY~


「余裕っしょ」
「むー!」
「すっげ……なにこのコンボと得点数」
「いや、リンとマスターは説明書読まずにゲームやるからでしょ」
「(説明書読んでないのバレてる……!?)」


~NORMAL~


「ちょっとミスったか……」
「いやいやいや、十分だろ!」
「ぐ~れいっとぉ!!」
「(何この可愛いVOCALOID〈いきもの〉!)」


~HARD~


「レン。そのゲームあげるよ」
「いや、いらないけど……」
「なんでレンはそんなに余裕なの!? ミク姉踊ってるとすっごくやりづらくない?」



「え? ミク姉いた?」
「「え?」」
「あー……気付かなかった」



「リン、レン……?」

ミクの声が聞こえて振り返ると、買い物袋を持ったミクとカイトの姿。
いつからいたんだ……。

「「あ、ミク姉。カイト兄、お帰りー」」

何事もなかったかのように笑顔で出迎えるリンとレン。
……ある意味すごい怖いな。


うん。今日もうちは平和です。



(買い物ありがとな)
(何買ってきたの?)
(えっと、バナナとみかん買って来たんだけど……)
(え、ほんと!? ミク姉、だいすきー!)
(カイト兄、食べる分のアイス出して。後の冷凍庫に入れてくるから)
(え、あ、うん。ありがとう)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

うちのボカロ事情~番外編 DIVAが来た!~

遅かれながらDIVA買いました。ついでに2も。
マスターは心が折れましたw←

リンレンにやらせたら、こうなりそうw
ほんとはイラスト描きたかったんですけど……諦めましたw←
そんなわけで途中描写のない小説になっちゃったので番外編。
誰か絵にしてくれないかな、なんてw

リンはひたすら「邪魔!」って言ってそうw
レンはひたすら【マーク】だけ見てそうw
ミクいたら、喧嘩仲間設定ですww

ちなみにうちのボカロ家にはミクいないっス!←なぜ書いたし
番外編クオリティw

閲覧数:188

投稿日:2010/08/03 23:54:34

文字数:1,162文字

カテゴリ:小説

オススメ作品

クリップボードにコピーしました