S
涙の滴を 召し上がれ
舌の上でころがせば
躰(からだ)の芯までとろかされ
もはや逃げられもしない
A
夜と月の間に在った
銀の鎖いま途切れて
誰も知らぬ朝まで待った
そこに意味など無くても
A'
揺れて揺れて 惑わせたなら
闇の淵へと紛れて
指切り損なってた約束
恨めしそうに睨んでる
B
睫の影すら 薄れゆくのに
何を望むの
神話じみてるお話は
寝る前に終わらせて
S
渇きを満たした蜜の味
そんな甘い錯覚に
囚われ続けていればいい
死神へとキスをしよう
A
枯れた花の名前呼んでも
甦りなどはしなくて
冬を迎えてもなお同じ
場所で佇み続けた
B’
ほのかな輪郭 なぞる指先が
侵蝕されぬよう
凍れぬ水の流れさえ
その喉で飲み干した
S
涙の滴も 召し上がれ
舌の上でころがせば
躰の芯までとろかされ
もはや逃げられもしない
C
ひとしきり泣いたら
心が晴れるのなら
お好きなぶんを
心ゆくまで そう…
忘却の川へ落としてご覧。
だけど、貴方は消えゆき
D
きっともう きっともう
思い出せやしないね
やっと着く やっと着く
舟の先、向こう岸
Would you like some more tear?
忘却の川の向こう岸へたどり着くころには全て忘れているでしょう。
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コメント1
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ご意見・ご感想
TAZU
ご意見・ご感想
この度はミクオリジナル曲第7弾
http://piapro.jp/t/jcEy
に歌詞を応募いただきありがとうございました。選考を終えましたのでその結果報告に参りました。
悩みに悩んだ結果、今回は残念ながら他の方の作品を採用させていただくことにしました。
結果はこのような形となりましたが、隅師医さんの詞もどこか大人な雰囲気を感じさせられる素敵な作品でした!
入院中とのことですがお身体の方は大丈夫でしょうか?
次回作の歌詞募集は未定ですが、機会があればまた歌詞を応募していただけると嬉しいです。それでは失礼いたします。
2011/12/31 16:30:26
隅師医 唖漣piaproptBh4V
ご連絡ありがとうございます。
陰ながらではございますが応援しております!
そしてご心配いただきありがとうございます。
今回は短期なのですぐ退院できますし、その後活動再開予定です。
ぜひまた応募したいと思います。
2012/01/02 14:21:38