1.


「あたしは情けないわ!」

メイコは大いに嘆いていた。

「人様を電気ショックで気絶させただけに飽き足らず、記憶喪失だなんて……どうしてうちの子は、こんな乱暴な子に……」
「まあまあメイコさん。兄さんだったら、きっと大丈夫ですから」

そんなメイコを、グミが苦笑交じりに慰めている。
あれから戻って来た医者に診てもらったところ、恐らく電気ショックによる一時的な記憶の錯綜であろうという事であった。
一時的と言っても、記憶がいつ戻るのか、どうすれば戻るのかは分からないとも言われている。体の方は何ら問題なく健康そのものなので、ひとまず日常生活に戻って経過を見ようということで、話はまとまったのだが。

「あたしはもう、長女としてやっていく自信を失くしたわ」
「一家をあずかるって大変ですよね、分かります。でも大丈夫ですよ。うちの兄さんなんて、殺したって死なないくらい頑丈なんですから」

昼間も同じような会話が繰り広げられたような気がするが、デジャブであろうか。
一方、当人であるがくぽは、知らせを受けてやってきた妹と弟に群がられていた。

「あっははは! 記憶喪失とか、まじウケるし! がくぽ、あんたもたまには面白いこと出来るじゃない」
「がくぽー、おいらたちのことわすれちまったのかー? ばかなのかー?」

腹を抱えて笑い転げている金髪娘と、眠たそうな半眼で見上げてくる少年。
がくぽは顔をしかめてグミに振り返る。

「ぬう……。妹よ、本当にこやつらも我が家族なのか?」
「うん、そだよ。そっちの金髪がリリィ。んで、そっちのトボけた感じのが末っ子のがちゃぽ。言った通りの子たちでしょ?」
「確かに容貌は聞いた通りだが……」

グミから一応の説明は受けていたものの、本人達を目の前にして、がくぽは納得が行かない様子であった。

「2人とも騒々しいぞ。控えよ、主上の御前であるぞ」
「主上! いま主上って言った! まじでルカさんの下僕になってるし!」
「下僕とは何事だ。兄が仕えるからには、お前達にとっても君主であるぞ。無礼であろう」
「ちょっ、まじカンベンして……! 息できなっ……! こ、これはもう、一刻も早く、ついったで拡散するしか……っ!」

リリィは目に涙まで浮かべて、ヒイヒイ言いながら携帯を操作しようとする。
が、結局途中で力尽きて、再び笑い転げた。

「だ、ダメ……っ! まじ逝けるこれ、きゃははははは!」
「げぼくってなんだー? ばかのことかー?」
「ええい、馬鹿はお前だ。それでも我が弟か、兄は情けないぞ」

騒々しいことこの上ない。
そんな最中、渦中の人である巡音ルカはと言うと―――― 。


「は~、お茶がおいしい……」


1人で現実逃避に走っていた。







そうこうしているうちに、時計は夜の7時を回っていた。
病院の面会時間が終了となる時間なので、今日は解散となる。

「明日には退院できるそうだから。時間になったら迎えに来るわね、がっくん」

言いながら、メイコはジロリと隣のルカを横目で睨む。
その視線に首をすくめながら、ルカも決まり悪そうに同意した。

「じゃあ、私も迎えに……一応」
「一応じゃないでしょ。あんたが主犯なんだから当然よ。じゃあグミちゃん、今日は本当にごめんなさい」
「全然オッケーですってば。こちらこそ、今日はわざわざありがとうございました」

笑顔でパタパタと手を振るグミ。彼女は付き添いで、今夜はこの病室に泊まるのである。
そんなグミに、リリィが頭をかきながら少し言いにくそうに口を開いた。

「あ~、悪いんだけどさぁ。私、明日は朝イチで収録入ってるんだよねー。だから迎えはちょっと」
「気にしなくていいよ、仕事ならそっちを頑張んなさい。がちゃぽは?」
「あしたはがっこうのうさぎのあさごはんがかりだぞー」
「そっか。寝坊しないで、自分もちゃんと朝ご飯食べて行くんだよ?」
「おー」

グミに見送られ、4人が病室を後にしようとした時だった。
部屋を出て行こうとするルカに、がくぽが声をかけた。

「主上、どちらへ?」
「その呼び方やめて。家に帰るのよ、もう面会時間も終わりだから」
「面会時間? ……ふむ、何の事やら分かりませぬが、屋敷へ戻られるのですな」

もぞもぞとベッドから起き出してくる。

「なにしてんの」
「当然、主上のお供をば」
「退院は明日だって言ってるでしょ。寝てなさいよ」
「なりませぬ。外をご覧くだされ」

日が落ちて暗くなった窓の外を指しながら、神妙に首を横に振る。

「このような暗がりの中を、女子供だけで出歩くなど危険極まりない事にござる。いつ辻斬りに出会うやも知れませぬ」

出会うかそんなの。
いや、まあ確かに今のご時勢、辻斬りはいなくても通り魔の可能性は否定しきれないが……。

「ちゃんと明るい大通りを歩くから大丈夫よ。いいからあなたは寝てなさい」
「そうは参りませぬ。そもそも供も連れずに外を歩くなど、主上の世間体にも関わりまする」
「この時代、お供を連れて歩いてる方がよっぽど世間体悪くなるっての」
「敵の忍が」
「いないったら」

ルカが言い募っても、どこ吹く風。
腰帯を締め直して外衣を羽織り、外出の支度を始めている。

「妹よ、刀を持てい」
「はいはーい。はいどうぞ、お兄様♪ ルカさんのことバッチリ守ってあげるんだよ」
「任せておけ」

そしてふと見れば、ついさっきまで病室に泊まる気満々だったはずのグミが、いそいそと兄の身支度を手伝っていた。
いつになく甲斐甲斐しく、そしてメチャクチャ嬉しそうに。
どうせ「面白い展開になってきた」とか思っているんだろう。そういう娘だ。

「グミ!」
「冗談ですってば。兄さん、ルカさん達だったらタクシーで帰るから大丈夫だよ」
「タクシーとは何だ」
「お金払って乗る車。車は覚えてる? 乗り合いの籠屋とか、人力車とか、そのテのやつ」
「うむ……言われてみれば思い出してきた。そうか、車……ならば、まあ」

渋々といった様子ながら、がくぽは引き下がる。
ルカ達はタクシーを使うなど一言も言っていないのだが、とっさにこういう方便を使って相手を言いくるめてしまう機転の早さが、グミの持ち味だ。
あっさりと分からず屋の兄を納得させて、グミはルカに向かってニッコリ笑う。

「じゃあルカさん、また明日です」
「……ええ、それじゃ」

がくぽの扱いにかけては、さすがに一日の長ってわけか。かなわないわね。
その手際の良さに内心で舌を巻きながら、今度こそ4人で病室を後にした。





帰りがけに夕食の買い出しもあるので、当然の事ながらタクシーは使わない。
大通りの歩道を4人で歩いていた。リリィとがちゃぽも家が隣なので、帰る方向は一緒だ。

「さて、今から帰って何作ろうかしらねぇ。そういえばカイトとレンは今日オフだった筈だけど、家にいるのかしら。ルカ、何か聞いてる?」
「昼ごろ兄さんからメールが来たわ。なんか『海賊王になる』とか言って、2人で近所の川をゴムボートで下って行ったみたい」
「ふ~ん。で、晩ご飯いるって?」
「いらないんじゃない? 冒険の旅に出たみたいだから、サバイバルでも何でもするでしょ」
「こないだもそんなこと言って、深夜徘徊で警察に職務質問されたじゃない。夜中の2時に呼び出しなんて、ホントいい迷惑だったわ」

ブツブツ言いながら、メイコは隣家の2人にも振り返った。

「あなた達はどうするの? 今夜のご飯」
「うちですか? 大丈夫です、買い置きのボ○カレーがあった筈ですから」

自信満々に言い切るリリィ。

「……レトルトじゃない。これからスーパー寄るんだし、何か作ったら?」
「じゃあチキ●ラーメンでも」
「うおー、りりぃふとっぱらだぞー。こんやはごちそうだー」

バンザイしながら快哉を上げるがちゃぽ。
メイコは軽い頭痛を覚えたか、額に手を当てながら言った。

「あなた達、まさか普段からそんな食生活してるんじゃないでしょうね」
「いつもはがくぽが作ってるんですよ。がくぽが居ない時はグミが。あ、良いこと思いついた。がちゃ、今夜は私が王様よ。私の家来になるなら、晩ご飯にビッグマッ○のセットを買ってあげてもいいけど?」
「なにいー!? なるなる、おいらはりりぃのけらいになるぞー」

今日は上の2人が居ないから、料理を作れる者がいないという事か。
しかも2人とも、インスタント食品やジャンクフードが大好きなクチらしい。いかにも子供らしい嗜好だ。このままでは、今夜の神威家の食卓はどうなることか。

「よし分かったわ、今夜は鍋にしましょう。2人とも、今夜はうちでご飯食べて行きなさい」

ついにメイコがそう宣言した。
2人はあからさまに、ありがた迷惑そうな顔をする。

「えぇ~……。いや、メイコさん。そんな気を使ってもらわなくても……」
「そんな状態を聞いて、黙ってるわけには行かないわ。がっくんやグミちゃんが家に居られないのはうちの責任なんだし、今夜の2人の面倒は、うちでキッチリ見させてもらいます!」
「なべかー。びっ○まっくはゆめときえたかー、むねんだー。でもおいらはなべもすきだー」
「こら、がちゃ! さっそく裏切るな!」

大通りの交差点であいにく赤になり、信号待ちの立ち往生。
この街はそれなりに賑やかなので、夜でも交通量は多い。目の前で車のヘッドライトが、右に左にと忙しなく流れ続ける。
待っている間、メイコはリリィと話を続けた。

「いつもはがっくんが作ってるって言ったわね。あなたも少しはお料理とか覚えた方がいいんじゃない? この仕事してると、家族揃って食事できる機会ってあんまり無いから、自分で作れないと本当にインスタント漬けになっちゃうわよ?」
「いやー、がくぽから耳タコですソレ。栄養バランスの事とか、分かっちゃいるんですけどね。けど非常食って言うより、むしろカップラーメン『が』食べたくなる時って無いですか? あのチープな味わいが、むしろ食べたい時って」
「あれは薬品で美味しくしてあるの。目先の美味しさに騙されちゃダメ、中身は化学調味料の塊なんだから。がっくんに習うのが嫌だったら、グミちゃんに習えばいいじゃない。女の子同士でお料理ってのも、やってみれば割と楽しいわよ?」

それを聞いて、リリィが急に両手をパチンと合わせ、ニンマリとした。

「それで思い出した。メイコさん知ってます? 私が来る前はグミも私と同じで、がくぽに任せっきりで料理なんて1つも出来なかったらしいですよ」
「え? そうだったの?」
「私が来ることになって、慌てて練習したらしいです。たまに料理作って、できて当然ってドヤ顔で出して来るんですけど。実は毎回冷や汗ものだってこと、こっちは知ってんですよねー」

まあ、姉としてのプライド保つのに必死なんだろうなーって思って、黙ってるんですけどね。
ニヤニヤしながら、リリィはそう付け足す。

「意外ね……。なんか、何でもソツなくこなしちゃう器用な子ってイメージだけど」
「おいらもしってるぞー。こないだ、おいらがはやくがっこうからかえってきたら、ぐみはふらいぱんでなにかこがしてた。りょうりのほんみながら、うーうーうなってたんだー」
「がちゃ。アンタそれ、他人に言いふらしたりしてないわよね?」
「してないぞー。がくぽにいったら、ぶしのなさけだからだまっておけっていわれたからなー」

信号が青になった。人の流れに乗って、4人は再び歩き出す。
グミの恥ずかしい暴露話で盛り上がる会話を聞きながら、ルカは思った。
……しかし、さっきから黙って聞いてるけど。
グミといい、リリィといい、がちゃぽといい、誰もがくぽの心配しないわね。
がくぽが不憫だとか、そういう話ではない。
「がくぽに万が一の事なんて絶対にあるわけない」と、全員が頭からそう思い込んでいる節がある。
じゃあ、もし。
もしその「万が一」が本当に起こってしまった時、この子たちはどうなるんだろう。
最初からボロボロで崩れそうな橋を渡る時は、人は慎重になるだろう。
いざ崩れてしまっても、事前の心構えがあるなら、とっさに引き返すなどの防衛策も取れるというものだ。
しかし、例えば毎日の通学で渡っている橋が、ある日突然崩れてしまったら?
その時はきっと何も出来ない。為す術もなく橋もろとも落ちてしまい、大怪我をしてしまうだろう。
グミ、リリィ、がちゃぽ。
彼女達にとって、がくぽとはそういう存在なのだ。
自分がやってしまった事の重大さを、ルカはようやく実感として理解できた。
本人に対しても、この子たちに対しても、本当に申し訳ない事をしてしまった。

「……あ」

そして、その時になってルカはようやく思い出した。

「……ゴメンって、言ってない……」

謝罪の言葉を言いそびれた。
思わず立ち止まって後ろを振り返り、がくぽが居る病院の方角を見つめる。ここからでは他の建物が邪魔で、もう見えないが。

「ルカー? 何してるの、行くわよー?」

メイコの呼びかけで我に返り、急いで3人に追いつく。
明日言おう。
明日、退院する彼を迎えに行って、その時に言おう。
ルカは心の中で、そう決心するのだった。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

桜と藤の雨四光(2)

閲覧数:6,100

投稿日:2011/04/30 18:15:20

文字数:5,448文字

カテゴリ:小説

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  • スコっち

    スコっち

    ご意見・ご感想

    こんにちは、スコっちです。
    長編続きということでwktkしながら読ませていただきました。

    出先で携帯から読んだのですが、企画部の人達のキャラがすごくツボにはまって、笑いをこらえるのが大変でした。
    ああいうノリは大好きです。

    そしてインタネ勢のキャラ付けが一々秀逸ですね。がくぽの間違った真っ直ぐっぷりや、リリィとがちゃぽのやり取りが一々面白いです。
    あと、グミ可愛いですグミ。お姉さんぶるために料理頑張るとか。
    飄々としてるように見えて実は影で努力してる系のキャラは大好物です。

    自分自身、最近長編放置気味なので急かすようなことはいえませんが、続き楽しみに待ってます。
    ゆっくり時給さんのペースでいいので頑張って下さい。

    2011/05/06 13:40:52

    • 時給310円

      時給310円

      どうもです、スコっちさん。お読み頂きありがとうございます!

      携帯で読まれたんですかー、長文すみませんw
      企画部の面々が好評なようで。ボカロキャラじゃないのに、なんか嬉しいです。ノリのいい連中なので、もう一回くらいどっかで出したいなぁと目論んでおります。
      あと、グミですねグミ。ボカロ界で人気急上昇中ですが、僕の脳内でもグミ株がうなぎ登りですw もっとがくぽと絡めて、兄妹コントやってもらう予定です。

      長編持ちは色々大変ですよねー。大丈夫、僕だって毎回ネタ切れとの戦いですし、長編持ちはみんなそうだと思います。スコっちさんもご自分のペースで、ゆっくり頑張って下さいね。続きを楽しみにしておりますよ。
      では、今回もありがとうございました。次もがんばります!

      2011/05/07 21:41:12

  • 秋徒

    秋徒

    ご意見・ご感想

     こんばんは。無事時給さんの新作が見れて、話もいい感じにぶっ飛んでて安心しましたwww

     一話ではがくぽの記憶喪失事件にどうなるかとハラハラしましたが、今回見てギャグだと確信しました!← カイミク前半でもまだシリアスがあった気がwww カイミクと似た雰囲気もしますが、今度は『兄妹』ではなく『主従もといご近所さん』ですからね。その変化がこの先どうなるか楽しみです。
     リリィやがちゃぽ等の新キャラはもちろん、性格も時給さんの新境地を見た気がします。前に見た時給さんのリリィは大人しくてシャイな子だったので度肝を抜かれましたww

     そして、まだまだネタのレベルが上がるんですね? これはもう正座待機しかないっすね!← あ、でも茶道部で正座は慣れてるので、焦らずにフルパワーのがくルカを書いてください(*´∀`)

    2011/05/05 00:18:27

    • 時給310円

      時給310円

      こんばんは秋徒さん、お待ちしてました!

      このシリーズはギャグで行きます。ハートフルコメディです! まだ全然ハートフルなシーンは出せてませんけどっ! ←
      シリアスはむしろ、極力排除して行きたいと考えています。自分が今まで書いてきた話をザッと振り返って、どうもシリアスが多いと思ったので、ここらでがっつりコメディ色を増やしてバランスを取ろうかと。
      なので、どうぞ気楽に構えてお読み頂けたらと思います!

      リリィですねー。や、元々こういうイメージだったんですが、前回のミク誕小説では、地を出すシーンまで至らなかったんですよねー。ルカ然り、リリィ然り、このシリーズでは他にも今までとは性格を変えているキャラがいますので、どうぞ仲良くしてやって下さいw

      ところで秋徒さんが茶道部だという事に驚いた!
      いいですねー、日本人の心ですねー。あ、でもそれだと、お茶に関してヘタなことは書けないな……何とかうまくごまかして、お茶を濁す程度にしないと。お、俺いま上手いこと言った。(殴

      コメありがとうございました。また亀の歩みになるかと思いますが、よろしければお付き合い下さい!

      2011/05/05 22:16:10

  • sunny_m

    sunny_m

    ご意見・ご感想

    こんにちは、sunny_mです!
    昨夜投稿されている事に気が付いていたのですが、気持ちを落ち着かせて読みたかったので今朝、お邪魔しました~☆
    気持ちを落ち着かせて正解だったです。てか、ちょっと笑いすぎて私もリリィさんのように呼吸困難に…(笑)

    自由な感じのリリィとか、かなりとろんとしている(笑)がちゃぽとか、軽快なんだけど芯はしっかりしているグミとか、やっぱりまじめに可笑しながくぽとか……っ!!!
    今、感想を書こうとしているだけでまた笑いが止まらなくて困っています(笑)
    だけど、面白くておかしいだけじゃなくて、なんというか、愛おしさのようなものを時給さんが書かれる彼らにはあって、そこがまた、笑顔の一因になっています。
    インタネ一家だけじゃなく他の面々も可愛らしすぎるww
    企画部の人たちが、ばちこんと闘魂注入するのを私もやりたい!w

    あ、そうだった。兄さんとレンは海賊王になれただろうか…?

    笑顔をありがとうございました!
    続きを楽しみにしています~!!

    2011/05/01 09:55:24

    • 時給310円

      時給310円

      どうもですsunny_mさん、今回も来て頂いてありがとうございます!
      や、まあ、時給式インタネ家はこんな感じです。グミやリリィの可愛さで勝てなくても、がちゃのキャラ付けで特色を出せたかなとw

      とにかく楽しさ第一で書いて行こうと思っているこのシリーズ、導入部はご好評みたいで良かったです! さて次はクリプト家。ミクに鏡音姉弟、そしてカイト。そうそうたる顔ぶれです。ボカロ本家として頑張ってもらいたいものです。何が心配って、僕が彼らを御しきれるのかが一番心配w
      これはハートフルコメディなので、えげつない笑いじゃなくて、読者様が安心して笑えるような笑いを目指してます。キャラ達に愛情注いで、次もがんばります!

      Sunny_mさんもまた新作出されてますね。今日はこれから用事なのでムリっぽいですけど、また明日にでもコメしに伺わせて頂きます!
      それではっ!

      2011/05/02 19:54:45

  • 穂波

    穂波

    ご意見・ご感想

    初めまして、穂波と申します。
    全作品読ませて頂いているのですが、続きがアップされたということでさっそく読ませて頂きました!

    お姉ちゃん頑張ってるグミが可愛いですね~。子供二名の食を心配する、ちゃんと大人なめーちゃんも良いです。そして、がくぽはホント信じられてるんですね~。どれだけ玩具にされようと(笑)、根っこの所ではいいお兄ちゃんしているからこその信頼だと思います。
    …まぁ、主従思い込みは、うん、あれですが…。ルカさん、頑張れ(笑)!
    続きものんびり楽しみにしております。震災で色々大変な中、UPして下さりありがとうございました!

    2011/04/30 22:43:25

    • 時給310円

      時給310円

      こちらこそ初めまして、時給310円とか申す輩です。
      なんと僕の書いた話、全部読んで頂けてるとか! ありがとうございます、メチャクチャ嬉しいです。しょうもない話とか、やたら長ったらしい話とか、いろいろカオスなのにホントありがたいです。

      インタネ家の株が、さいきん僕の中で急上昇です。がくぽとかグミとか、こんなにいじり甲斐のあるキャラ達だったんですねー。書いてみて初めて分かりましたw
      それぞれのキャラ達の個性を生かして、楽しい話にして行きたいと思います。
      続きは?……すでにご存知かも知れませんが、僕、ものすごい遅筆でして。(汗
      おそらく亀の歩みになるでしょうが、気長にお付き合い頂いて、気が向いた時にでもまたコメ頂けたら嬉しいです。
      ではでは、お読み頂きありがとうございました!

      2011/05/02 19:50:09

ブクマつながり

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