微かに影が映るのは
不完全さを模しているのです
隠れて様子窺うのは
わかってもらいたいからなのです

道端の蛍光灯がまるで
「必要ない」と言っているよう
のけ者にされてしまったと
笑いました

見えないふりした新月の空
本当はとても明るくて
非常階段を駆け下りた
いつものお馬鹿な僕でした

そんな、ある夜

一際輝く星を持って
自分の元へ出掛けました
「誰だって同じだったんだ」
僕はもう、いいんです

見えないふりした新月の空
本音はとても言い出せず
非常識なことを考えて
あたかもそれが正解のように

そうだ、あの夜

僕は――――

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新月の夜

どんな月も、綺麗です。

敬語口調にしてみたくて、いつもと雰囲気を変えてみました。

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投稿日:2010/07/18 12:24:51

文字数:269文字

カテゴリ:歌詞

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