※これまでのお話の内容※

・主人公グミは家出をした。
・何日間も飲まず食わず。でも、餓死しない。
・全てをふまえて、彼女は不死身の少女である。
・街を見つけて腹が減ってたから行くことにした。
コノ説明ジャア分カンナイッテ方ハ、“不死身の少女 1”ヲゴ覧下サイ。

~始まるよお~


街は見えているっつーのに…

全然着かねえ。


炎天下。

この辺は砂漠地帯のように植物が少なく、とても暑い。


街はまではあと500mはあるだろう。

「んだよ。喉もカラカラでどうかしちまいそうなのにさあ。」

なのに、やっぱり死ねない。


頭使うと腹減るから、何も考えねーようにしねーと。

こんじゃ体もっても精神がもたねーな。


ぐりゅりゅるる~


うをををぉぉぉ!

腹減った!


耐えられず、走り出した。


500mなら1分あれば楽に着く。

どんどん街に近づくにつれわかったこと。

「な…なんだこの街…」


その街は…


高僧ビルが建ち並んでて、でもその敷地は…

100m2(平方メートル)ぐらいの面積にしか見えなかった。


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

不死身の少女 2

閲覧数:136

投稿日:2011/08/10 13:39:41

文字数:474文字

カテゴリ:小説

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