艶やかな部屋の 冷たい床に 若者
震えるその姿、 まるで 囚われ人。

しかしその視野に 愛しいモノ一人
ガラスの中で小さい花が 踊る。

歌えない 唄がない 君にあげる この唄を。
この檻は 例えるなら そうだよ 金魚蜂。
僕があげた 唄を歌う キミの声が聴きたい。

冷たい水に叫び続ける 蒼い目の僕・・・。



鳥の鳴き声と 朝日が差した時
僕の内で真っ赤な花が 咲いた。

毒を吐きながら キミの方へ 顔を向け
白い手そちらにさしのべて そして 歌った。

伝えるよ 最後にキミにこの想いを
この壁を 例えるなら きっと 金魚蜂。
ガラスの向こう 何かに耐えて キミは聴く・・・。


ーかすむ瞳でキミを見た。 薄れ行く意識の中で想ったのは
 あの出会った縁日の灯り。 これからも・・覚えてられるかな・・・?

唄を叫ぶ 届けたい 僕の想いを。
泣いている キミの涙 僕がすくってあげる。

キミも今 浮かんできた 共に行こうよ。
この壁を破り キミに合いに行く・・・。


この距離を 例えるなら、
赤い金魚蜂・・・。
臆病な僕・・・。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

金魚蜂【蓮】

レンっていうより主人バージョンです。
少し悲しい感じの歌詞が描きたかったので・・・^^
【蓮】と描いて【レン】です。
曲和風の募集中です!!

閲覧数:138

投稿日:2009/02/15 20:52:16

文字数:474文字

カテゴリ:歌詞

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