さみしくないわけないでしょ
孤独死してしまいそうだ
それでもあそこにいきたくないのは
もっとさみしいから

星がよく見えるこの丘は
私の秘密基地
武器も知恵も何もなくても
受け入れてくれる場所

あなたがいつも言うこと
一人じゃできないこともある
それが何かを言わないから
聞く耳なんてもたないわ

今日も一人この丘で
ずっと星をみているよ
雲ひとつない夜空で
星座にない星が現れた

星をなぞる夜 サイレンが鳴り響き
戦争がやってきた
一人銃剣を手にとって
前線に駆けだした
頼ることもなくなぎ倒し
人の波かきわけた
刹那 盾となり崩れた
あなたは笑っていた


停戦から今日で一年
毎日が白紙のよう
さみしいとかそういうものじゃなくて
もっと苦しいもの

今日も一人この丘で
ずっと星を見ているよ
あなたが好きな星座探し
見つからず涙こぼれた

星を結ぶ夜 名前のない星座
作っては崩す夜
町の明かりにかき消されて
孤独の一等星
いつもあなたが言っていた
あの言葉がよぎるよ
もう二度と聞くこともできないし
答え合わせもできない


榴弾砲 開戦の合図
銃剣を手に取る


星をなぞる夜 明かりをともして
戦線に切り込んだ
前方にあなたの影を見た
頭を撃ち抜かれた
目が覚めて 全身に汗をかき
夢だったと気付いた
今はまだ 答えは出ないけど
ここにはこないと決めた

la la la …

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

星をなぞる

閲覧数:127

投稿日:2011/12/10 00:21:14

文字数:596文字

カテゴリ:歌詞

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