密かに生まれた 哀悼の声を浴び 凍える夜に
爪を剥いだ痛みは 厚い殻の心の奥底に閉じ込めて槍を刺した
生きる身の侭 棺の胸に抱かれる
眠る骸と添い遂げるように
望むなら望む侭 喰らい殺せ
快楽は鮮血 浴びる程に赤く染まり
昇り行く二つの月 死さえも好ましや
蒼褪めた夜明けに 紅蓮の夢燃やして
いざ行かん遠き幻の地よ Fantasia.
密かに沈んだ指先から滴る 震える躰を爪を立てて削った
殻を剥いだ己に真実の証を探し壊した
祈る手の侭 死神の夢を見る 眠る此の侭に終焉れるように
届くならどうか君 私を殺せ
掻き鳴らした弦の流血 爪弾く手には劇薬なり
傾いた二つの月 死さえも抱き締めた
蒼褪めた夜明けに 紅蓮の身の咆哮
遥かなり貴き幻の地よ Fantasia.
生まれた者なら やがては土に還る定命
欺きの命の果て 死さえも愛でたしや
蒼褪めた夜明けに紅蓮の夢散るとも
忘れ得ぬ遠き幻は
Last, undead, and Lost ―― Fantasia.
・読み
ひそかにうまれた しゅくふくのこえをあび こごえるよるに
つめをはいだいたみは あついからのこころのおくそこにとじこめてやりをさした
いきるみのまま ひつぎのむねにだかれる
ねむるむくろとそいとげるよに
のぞむならのぞむまま くらいころせ
かいらくはせんけつ あびるほどにあかくそまり
のぼりゆくふたつのつき しさえもこのましや
あおざめたよあけに ぐれんのゆめもやして
いざゆかんとおきまぼろしのちよ ふぁんたじあ
ひそかにしずんだゆびさきからしたたる ふるえるからだをつめをたててけずった
からをはいだおのれにしんじつのあかしをさがしこわした
いのるてのまま しにがみのゆめをみる ねむるこのままにおわれるよに
とどくならどうかきみ わたしをころせ
かきならしたげんのりゅうけつ つまびくてにはげきやくなり
かたむいたふたつのつき しさえもだきしめた
あおざめたよあけに ぐれんのみのほうこう
はるかなりたかきまぼろしのちよ ふぁんたじあ
うまれたものなら やがてはつちにかえるさだめ
あざむきのいのちのはて しさえもめでたしや
あおざめたよあけにぐれんのゆめちるとも
わすれえぬとおきまぼろしは
らすと,あんでっど,あんろすと,ふぁんたじあ
理想死郷
makotoさんの曲http://piapro.jp/t/F1-7に
二つの心を持つ不死者の願望、何時か訪れると信じる死=理想郷。
厨二病です。
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太陽の光浴びる
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