・THE BLUE/v flower


青い夏、空色の空蝉
遠くまで見える景色
雨上がり二人の
平成最後の青い夏が
笑えるかな、僕ら

水槽に溺れる様に
ちんでいくの
エーテルの海に
瞑々の僕だ
神様などいないですし
飽き足らず鬱になって
気分、キモイ


遠い夢、平衡の関係
どうしようもない今を
黒猫のダンスを
踊ろうあの子は花に為った
眠れたなら、いいね

苦しいよ真夏の檻に
飛び降りたい
殴られたアタシ
錠剤を呑んだ
聞こえるのはナニモノカの
憎しみの笑みであった
多分、虚像

要らないよ、白昼が残像
僕をちょろす人たちの
青ざめた鳴き声
極東夏色夢と夢と散った
夢見たい、まるで

エーハイム孤独の海で
汚れちゃった
認めてよ僕を
声ひとつ自閉
思い出すの負の連鎖を
身体がマヒしちゃったよ
まさか、否定

嫌なんだ、衝動に慟哭
水槽で暮らす日々も
もう慣れてしまった
眠ろう二人で息を殺せ
青色にて、沈む


青色にて、沈む

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

THE BLUE/v flower

閲覧数:150

投稿日:2018/08/23 18:06:09

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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