どうせ今日も眠れないのだ
あなたを愛してやまないのだ
心が空虚な音を立てるから
自己満で満たす他ないのだ
私より大きな手
ピアノを弾く手が
不器用に動くのだ
私を撫でに動くのだ
私を呼ぶ声
歌を歌う声が
不器用に揺れるのだ
力強く届くのだ
這いつくばって
歩くことをやめた数日
私が支えになって
歩きたいと思えればいいな
たまに思うんだよ
君がいなくなったらって
そんなのは嫌だって
そんなのは分かってるって
いつか去ってしまうんだろう
信じきれはしないよ
だから君を愛すのだ
それでしか恋人でいられないから
雪を超えていく
春を超えていく
君を待っている
君の背を押して歩く
君を待っている
秋を超えていく
夏を超えていく
君をずっと待っている
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