茉莉花 芳る部屋の片隅で秘が
熾る音が聴こえて手許を折った
だって芝生に咲く華は要らない

特別は無かった 遅すぎた相談
奪われた愛は 私の所有なんだ
情け発して丁度頭に朱が昇った

火遊の始末は早めに済まそうか
無雑の貴方は騙されていたんだ
ただ陥れる為だけに気を衒った

要らないのなら亡くなればいい
   二匙で見送るの。

甘美な風体に求めるは痺れる毒
遅効性の顰蹙を召し上がってね
御残しは無いように呉々留めて
彳んだ侭なんて居れる訳ないの
二人の世界で私以外を見ないで
その夜露に溺れて隣で眠ってね
    さあ御休み。


瀞みを帯びた頬から識る体温と
畏れ震う指先全てを包み込んで

茉莉花の辞に被せるは慈悲無き
欲望 性の惑わせるだけの傍で
裏切りはないように努々染めて

甘美な風体に求めるは痺れる毒
遅効性の顰蹙を召し上がってね
御残しは無いように呉々留めて
その銃を空にしては抗えないの
二人が世界で幸せになるからさ
零れる露に溺れて隣で眠ったら
永久に醒めない夢をさあ御休み

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

饗応

歌詞です

閲覧数:44

投稿日:2024/09/27 21:07:26

文字数:450文字

カテゴリ:歌詞

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