月色ファナティック



月を見つめてただただ涙を流す日々
いつになればこの悲しみは終わりを迎えるのかと…



A)
真昼に昇る月を見つめて
いつか来る別れに涙を流していた

悲しみは私の心に突き刺さっては抉ってゆく
心の奥底癒されることなく増えてゆく傷跡


(愛せ 愛せ 無限の鼓動を)
(癒せ 癒せ 最愛の君を)

恐ろしくて頼る者も無い
いつかの別れに恐れ泣く
こんな私はイかれていると…?


サビ)
いつか いつか 訪れるかも知れない
そんな
不安定で曖昧な未来を
だれが
信じてくれるというのでしょう?
だれも
存在さえ信じてはいないくせに



B)
かぐや姫のように使者を待つ
いつか来る終焉に心を惹かれてしまった

苦しみが私の脳裏に爪を立てては蝕む(24)
脳裏に焼き付いた痛みの狂気の悲鳴は誰のモノ…?(26)

(殺せ 殺せ 痛みを伴い)
(喚け 喚け 無駄な心で)

恐ろしくて愛す者も無い
夕焼けに染まる月に
叫ぶ悲鳴は赤色に染まる…


~間奏~

C)
暗闇に浮かぶ三日月
今日はまた一段と美しい
いつからか月を見つめていた
何のために(分からない)
誰のために(分からない)
月を見つめて涙を流す…
私の心は”月色狂気“(げっしょくファナティック)


~間奏~


サビ)
いつか いつか 訪れるかも知れない
(そんな)
不安定で曖昧な未来を
(だれが)
信じてくれるというのでしょう?
だれも(存在さえ)
信じては(いないくせに)


いつか いつか この場所から
(私)
消えてしまいたいんだと
(希望)
持ってしまったと気付いたの
全て(存在さえ)
全て(記憶さえ)
消エテシマエバイイ


D)
紅く染まる満月が
私を呼ぶ
そんな気がして
「あぁ、あなたも寂しいのね」
それなら私が一緒に居てあげる
 
紅い月に酔わされたような
おぼろげな最期を…

銀のナイフで首筋をなぞる
「今、行くわ…」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

月色ファナティック

ミクかルカ用の歌詞です。
誰か曲を付けて頂けませんかm(_ _;)m

閲覧数:312

投稿日:2012/06/13 11:21:38

文字数:824文字

カテゴリ:歌詞

  • コメント1

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  • 歌詞設定作品1

  • ミニッパ

    ミニッパ

    使わせてもらいました

    歌詞のご提供ありがとうございました。
    曲を作ってみたのでご報告いたします。
    http://piapro.jp/t/Bbg2

    感想
    かなりの大作、力作ですね。曲も7分を超えてしまいましたw
    単なる歌詞というより、もはやミュージカルやオペラのような雰囲気を感じました。
    ここまで独自の世界を構想できているのですから、いっそ説明文で作曲さんに注文をつけるぐらいのことをしてしまってもいいような気がします。
    サビ以外は全て新規のブロック扱いになっていたので文字数合わせをあまり意識することはありませんでした。

    2012/06/23 21:33:45

    • 西庭 てイ

      西庭 てイ

      七分も曲付けて頂きありがとう御座います!!

      これ作るの大変だったでしょうね…感謝です!!

      2012/06/23 21:43:49

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