言葉にならない声で 叫び続けた キミの名を
錆び付いたナイフで抉り出した疵が
痛みを連れて 膿んでいく
止まらない時計が示し出した針は
見る度に 違っているから
一人きりの部屋で 誰かを待つフリにも慣れて
気が付けば この手に伝う温もりさえ 忘れていた
凍て付いた心で抉り出した傷が
枯れた痛みを 産んでいく
繰り返す陽射しに映り出した影は
見る度に 一つだから
一人きりの部屋で 誰かを待つ遊びも飽きて
見渡せば 手放してきた思い出さえ 見つからない
言葉にならない声で 叫び続けた
あの頃は確かに呼べた 大切な
言葉にならない声で 叫び続けた
今ではもう遠すぎる時間(とき) 戻らない
いつか この世界を恨んだ自分がいる
いつか この世界から逃げた自分がいる
一人きりの部屋で 誰かを待つ未来を棄てて 歩き出す
この手が知っている この眼が憶えている
言葉にならない声で 叫び続けた
あの頃は確かに呼べた 大切な
言葉にならない声で 叫び続けた
今ではもう遠すぎる過去(とき) 戻れない
それでも
忘れかけていた言葉(こえ)を 叫び続ける
あの頃は確かに呼べた 大切な
掠れかけていく声で 叫び続ける
あの頃のまま 傍に居る キミの名を
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想