透明な音のない場所
暗闇を探らない眼と
両の手で耳を塞いでる
呼吸だけ繰り返す胸
遠くまで錆びついた憧れは
鍵すらもなくした無意味な箱
そこにあるだけで満ち足りているの
連れていかないで

空へ向かう無数の泡 雪のように群れて昇る
辿り着く前に消えてしまうこと知ってるくせに往くの?

空から真っ直ぐ降りそそぐ光の雨たち
波間を優しく叩く気配
まぶたを撫でていくように水底を揺らして散らばっていく
curt 凍えそうな夜に
浮かぶかすかな青いかけらが
sigh 届いているかなと傾いだ


甘い夢のままで終わっていくこと 痛みと悲しみを教えたいの?
そして傷ついたわたしを抱きしめて微熱の温度で灼くのでしょう


幻想が縁取り持って
ビロードの夜を歩くの
逆巻いている土の羽音
柔らかな皮膚の草花
空想で遊ばせた虹の帰路
箱庭に射す絶え間ない調べ
なにひとつ手に入らないの
だからきっと美しい

無垢で居られた蜜月 二度と還らない白のパーツ
呼ばれるままに振り返る 抗うこともできたはずよ きっと

わたしが知らないままのわたしの名前を
叫んだ声の名前知りたい
鼓動と同じ速度で 砂の寝台を崩してく波紋
sure 終わってしまうこと
出会う前から愛しい予感
stomp 傷つくための旅 わらって


手を伸ばし光を探しても
冷え切った孤独に触れるだけ
いつかたどり着いた場所で「寂しかった」と零したい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

一筋の光

Ekusuy様の曲を聴いて歌詞を書かせていただきました。
http://piapro.jp/t/i2Gy

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閲覧数:254

投稿日:2017/12/10 17:04:05

文字数:600文字

カテゴリ:歌詞

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