どこまでも続くと思っていた
錆び付いた線路
辿っていたら
気付いたら終りまで来ていて
一人ひざを抱える少女に会った
道が無くなってしまったの
どうすればいいかわからないの……
泣き出す君に戸惑う僕
道を無くしたのは僕も同じだよ
これからどうすればいいのかわからない
夕暮れ空に
カラスの親子が飛んでった
見送っていたら
大丈夫
ちゃんと道が見付かった
泣かないで?
道ならあったよ
大丈夫!
前だけ見てきた僕たちだから気付かなかったんだ
振り向けばオワリはハジマリに
今度はさみしく無いように
一緒にあるいていこうか?
ここから始まる僕らのリスタート
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