造り物の存在でも
その空洞に響く歌声はまだ鳴り止まない
人の道を外れたとて
その心に灯した揺らめきが
まだ消えることはなく
何も捨てるものは無い
無数の夢が眠りつくところ
終わりの日が訪れても 決して忘れはしない
錆びついた記憶の底に刻まれた
偽り無き言葉を永遠に
そうひとりでこうして歌を紡いで
終焉その日をただ待ち続けている
残光は行き場を見失った
最果てに辿りて終わりを見る
哀なんてもう要らない 愛の意味も知りやしない
すべて造り物の戯言と
いつしかそばにいてくれた 人々が眠る頃
それがこの現実の理などと
やがて気づいたとして何ができる
機械として生まれた 少女はただ見つめる
傷つける相手などもう誰ひとりいないでしょう
終わりの日が訪れても 決して忘れはしない
そんな言葉を想い続けることが
偽り無き愛だと知った
そうひとりでこうして歌を紡いで
終焉その日をただ待ち続けている
残響は物語を結んで
真実の証を刻むだろう きっと
機械少女の見る夢は
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