名も亡き花 攫われる慟哭の音
実存主義がイデアへと遷移する
<< 理想郷 >>
孤毒だけを蝕んだ
邪気い欺瞞 欠陥だと謂えるのならば 傲慢
崩壊は此処に在る
睛に反射した 呼吸が剥がれゆく

無垢を 渇きを 無知を 凝視めては
虚偽を 事実を 手折るように 均衡を毀す 憂鬱
どうして判らない 鬱屈
涯てない眩暈さえ

末路へと 爛れた嗚咽を洩らす
神を讃美し何を欲望むのだろう
<< 離想教 >>
ただ拒絶を拒絶した
捩れる辛苦 絶対など謳うのならば 屈辱
どうして解らない 辱色
遍く厭うほど

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アン・ブライドルド・テオーリア

Duronllさんの楽曲に歌詞を書かせていただきました
http://www.nicovideo.jp/watch/sm29364409

『離想教が蔓延る終焉で』

理想郷:ユートピア
離想教:テオーリア
邪気い:おさない
反射した:うつした

閲覧数:349

投稿日:2016/08/04 20:52:52

文字数:249文字

カテゴリ:歌詞

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