心は僕と僕 
構成された形象
このまま
動いてみれば
ただの身動きさえも
ワルツ。ワルツ。

言葉は口と耳
観察の間で紡いで
ゆっくり
動かしたなら
口で籠もった音も
ワルツ。ワルツ。

論理は基礎の傷
愛撫する心理のママゴト
それなら
動いたように
交わす挨拶さえも
ワルツ。ワルツ。

涙は錆びた螺子
結び目留める理性
さりとて
動いたのなら
流れ崩れる弱い
ワルツ。ワルツ。

心は白い紙
造作だけ頼りのハリボテ
それでも
動かされれば
意味と名の下踊る
ワルツ。ワルツ。

最後の晩餐に
並ぶのは誰かの感情
所詮は
動かざるものも
動く他ない全て
ワルツ。ワルツ。


ワルツ。ワルツ。
ワルツ。ワルツ。
ワルツ。ワルツ。
ワルツ。ワルツ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ワルツ

閲覧数:122

投稿日:2013/08/17 19:59:12

文字数:324文字

カテゴリ:歌詞

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