あの娘に夢中

作詞/作曲 尾張


午後の日を 浴びて伸びゆく影法師
跳ねる様に 長いおさげが揺れる揺れる
涼風に そよぐ花壇のねこじゃらし
額縁の 外から見た風景

あの娘に夢中 あの娘に夢中
眩む 眩む 伸びた手は待ちぼうけ
あの娘に夢中 あの娘に夢中
手と手 目と目 合わないまま過ぎてゆく

夕暮れと 同じ速度で見えなくなった残像
サイダァの 泡みたいに浮かぶ浮かぶ
バスを待つ 睫毛の奥にビー玉ひとつ光るのを見て
たまらなく たまらなくなってる

あの娘に夢中 あの娘に夢中
翳る 翳る 視界 あと少しだけ
あの娘に夢中 あの娘に夢中
降りた席に遺る僅かな体温

あの娘に夢中 あの娘に夢中
染まる 染まる セピア 遠くなる聲
だけどあの娘に夢中 あの娘に夢中
遠く 遠く 想う 泡沫の夢

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

あの娘に夢中 歌詞

10月に投稿したあの娘に夢中の歌詞です。
Aメロはちょっと575っぽくなっています。

閲覧数:62

投稿日:2020/12/15 20:34:08

文字数:350文字

カテゴリ:歌詞

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