あの空を諦めきれない鳥は
暗闇を切って飛ぶよ、なきながら
握りしめ、溢れ落ちてく涙は
暗闇に咲いた花を色付けてく

鼓動の数だけ
蠱毒に冒され
眠るように垂れた夢
いつ目覚めますか?

愛の鳥籠で
一生を終える鳥には
焦がれる戻れる
羽根は要りますか?

閉じ込めた夢の先が視えなくて
目隠した手の温かさに震えている
嘴をカタカタと鳴けもせずに
暗闇に咲いた花に問い掛ける

灼けると聞いても
外に憧れた
眠るように忘れてく
抱きしめたいのに

愛の鳥籠に
一生を編み込まれてる
優しい眼差しに
声届きますか?

冷たい硝子の
向こうに行ったら
恐ろしい獣に
羽根もがれますか?

愛の鳥籠を
命の限り壊すの
雷鳴恐れず
羽根を広げて

私は飛べますか?

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

籠の鳥 /歌詞

籠の鳥の歌詞になります。

閲覧数:886

投稿日:2018/04/13 23:31:37

文字数:327文字

カテゴリ:歌詞

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