Beautiful


怯えた顔をして白い途方を見つめる
歪に伸びる影 星は朝日に燃える

優しくて暖かい そんな唄 そうじゃなくて
俯いた足元に泥と咲く 弱さが欲しくて 

花弁と傷 甘く敷き詰めた 孤独を

途絶えた筈の唄が 響く 響く 響く……
愛と死と夢を 鮮やかに
咲き乱れるは赤い 花よ 花よ 花よ……
枯れ朽ちた肩を強く抱き寄せた

殺したい程 愛した 過ぎ去った景色の中
塗り潰されながら何処にも行けない私が立っていた

世界は闇に満ち美しいと
絶えず叫び続け 燃える 燃える 燃える……
眩暈にすら そっと くちづけを 
狂い咲くなら赤い 花よ 花よ 花よ……
吹き飛んだ夜が歌う美しい夢を見た

全ての愛に 悔いに 亡骸に
死に 生に 言葉に 明滅に
血に 骨に 影に 足跡に
苦に 幸に 普遍に 喪失に
背に 胸に 髪に 花飾り
炉に 灰に 闇夜に 花束を 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Beautiful / 初音ミク

閲覧数:79

投稿日:2024/02/17 20:05:39

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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