Beautiful
怯えた顔をして白い途方を見つめる
歪に伸びる影 星は朝日に燃える
優しくて暖かい そんな唄 そうじゃなくて
俯いた足元に泥と咲く 弱さが欲しくて
花弁と傷 甘く敷き詰めた 孤独を
途絶えた筈の唄が 響く 響く 響く……
愛と死と夢を 鮮やかに
咲き乱れるは赤い 花よ 花よ 花よ……
枯れ朽ちた肩を強く抱き寄せた
殺したい程 愛した 過ぎ去った景色の中
塗り潰されながら何処にも行けない私が立っていた
世界は闇に満ち美しいと
絶えず叫び続け 燃える 燃える 燃える……
眩暈にすら そっと くちづけを
狂い咲くなら赤い 花よ 花よ 花よ……
吹き飛んだ夜が歌う美しい夢を見た
全ての愛に 悔いに 亡骸に
死に 生に 言葉に 明滅に
血に 骨に 影に 足跡に
苦に 幸に 普遍に 喪失に
背に 胸に 髪に 花飾り
炉に 灰に 闇夜に 花束を
Beautiful / 初音ミク
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おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
窓辺に佇む ぼんやりと眺める
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ノスタルジックな 風が吹く
古びた街角 一人歩く
モノクロの景色に 包まれて
静かに響くメロディ
カーテンの隙間から 差し込む光
あの日の笑顔が 蘇るように
ノスタルジックな 風が吹く
古びた街角 一人歩く...モノクロの街並み
TM
8月15日の午後12時半くらいのこと
天気が良い
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じん
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偽りさえ 波が運び
どうにも無くなってしまうだろう
くれた 大丈夫の意味
分かった時に泣いてしまうから
今は ただ あの夜海を...箱の中の深海
Takin@
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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ざらついた共感覚
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昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
君の神様になりたい
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「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
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