(Aメロ)
吹き抜ける風凍え 舞い落ちる雪
手に収め溶けてゆく 儚い欠片
見慣れた景色だけを 白く埋めては
思い返す記憶に 君の笑顔(えみ)重ねて

(サビ)
銀のリボンを解(ほど)いては 懐かしさが身に染みる
だから またこの場所来ては愛だけ零していくの
色のない世界見つめては 寂しさだけ紡がれる
いつか 降り積もる想い出が鮮やかに咲くのだろう
きっと…


(Aメロ)
足早に駆けてゆく 季節の中で
面影だけ探した 夢の中でも
最期の言葉の意味
まだ分からずに
取り残されたような
孤独に似た気持ち

(サビ)
君の泪(なみだ)を拭(ぬぐ)っては 愛(いと)しさだけ染みついて
けれど 温もりは癒えぬまま傷跡残していくの
意味のないものなどないと
強く言い聞かせている
それは 迎えるはずの春を一人で歩んでゆくため


(Bメロ)
約束した 冬のあの日
頬(ほほ)染めた 横 舞った結晶(はな)
今が 終わって 霞んで 過去(きのう)へと変わる
痛みだけ 遺されては
言葉すら もう 伝わらず
僕の想いは 何処へと向かうのだろうか

(サビ)
刻む秒針の音だけが 哀惜(あいせき)を響かせては
どれも 忘れ去りたくないと心が悲鳴を上げる
同じ時の中いられたら 夢だけを描(えが)き続け
きっと 君とまた出逢えると信じて 目を閉じよう…


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

白光(仮題)

※曲をつける際に歌詞の改変などは大丈夫です。できればご報告して下さい。


元々応募用に書いた詞ですが、落選したので楽曲募集に再度投稿し楽曲募集に切り替えさせて頂きます。


曲調…特になし

想定ボカロ・UTAU…特になし

閲覧数:254

投稿日:2013/01/28 21:03:16

文字数:573文字

カテゴリ:歌詞

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