西へと吹く風より柔く
荒野にこの身を投げ出し
今日もあてなく足を運ぶ
羅針盤(コンパス)は疾うに無いから
攫われないよう
目を伏せているの
そう例えば ほら
この運命から
手をたたき足を踏み鳴らして
願い事ばかりのこの歌を
喉も裂け声が枯れ散るまで
叫ぶ 夢さえないこの歌を
東になびく砂のように
指の隙間からこぼれて
示すさだめを囁けば
今宵窓から月を見る
先など知らない
明日さえ見えない
この指先さえ
どこへ向かうのか
鳴り響く音に身を揺らして
掴む手の温度も憶えずに
繰り返していくだけの恋は
花よりはやく朽ち果てて往く
揺れるように沈んでいく
星の言葉が 羅針ににじむ
水の輪に消えるように
手をたたき足を踏み鳴らして
あの空へ奏でるこの歌を
喉も裂け声が枯れ散るまで
叫ぶ 愛さえないこの歌を
-------------
ひらがなver.
-------------
にしへとふくかぜよりやわく
こうやにこのみをなげだし
きょうもあてなくあしをはこぶ
こんぱすはとうにないから
さらわれないよう
めをふせているの
そうたとえばほら
このうんめいから
てをたたきあしをふみならして
ねがいごとばかりのこのうたを
のどもさけこえがかれちるまで
さけぶ ゆめさえないこのうたを
ひがしになびくすなのように
ゆびのすきまからこぼれて
しめすさだめをささやけば
こよいまどからつきをみる
さきなどしらない
あすさえみえない
このゆびさきさえ
どこへむかうのか
なりひびくおとにみをゆらして
つかむてのおんどもおぼえずに
くりかえしていくだけのこいは
はなよりはやくくちはてていく
ゆれるようにしずんでいく
ほしのことばが らしんににじむ
みずのわにきえるように
てをたたきあしをふみならして
あのそらへかなでるこのうたを
のどもさけこえがかれちるまで
さけぶ あいさえないこのうたを
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