【A】
空を見上げた隣り合わせの僕と君
箝口令を破り捨てて 走り出す
僕の心の中で 制止していけない
ものが走ってるのさ
ヒッグス粒子がぶつかってさ
僕のいく手阻むのさ
見てろよ 僕が負けるわけないさ
バット構えて 第一球

【B】
憂鬱だらけこんな日常
ラントロンを飲み干して
楽しい日々に過ごしたい
君の目には見えないだろうけど
そうさ 僕は幽霊なのさ
信じてくれよ 君のためだ

【C】
信じられないだろ 僕の身体よ
引数も何もないんだ 未知数無量大数
線路上の扉をなまくらでぶち壊しておくれよ
シナリオじゃ 君が勝つって決まってんだ
ずっと昔に 決まってることだ

【A】
大地踏みしめた向かい合わせの僕と君
箝口令を破り捨てて 街を駆ける
僕の心の中で 誰よりも大切な
君だけを守りたいのさ
ローレンツ力が叩きつけてさ
僕のいく手阻むのさ
見てろよ 僕に敵うわけないだろ
バット構えて 第二球

【B】
躁鬱な日常は崩壊してって
オピウム一粒だけでも辛くなる
楽しい日々はどこ行った?
君の目には見えないだろうけど
そうさ 僕は幽霊なのさ
信じたら 君もきっと変われる

【C】
思い出せないだろ 僕の頭脳よ
君と出会った時のことすら 引き出せないんだ
僕の存在意義をなまくらでぶち壊しておくれよ
シナリオじゃ 僕はいない存在になってんだ
ずっと前から わかってたことだ

【C】
存在しないデータを格納しちゃってさ
エラー吐き出すコンピューターは発熱気味
もう時間だ 時計塔の鐘が冷たく響く
さようなら 君とまた会える時があれば
僕の心の中にまた潜んでおくれよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

典型的なアポストロフィー

【78】
僕――幽霊と、君――少女の話。
ぶっ壊れた歌詞を作ってみました。

閲覧数:507

投稿日:2012/02/20 12:53:36

文字数:688文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました