灯りの消えた空の下 歌う夜顔の残響
昨日の悪夢で見た 荊棘にまみれた貴方は今
長い睫毛を光らせて眠る 何かに怯える様にして 机の薔薇の花弁が散る頃
翼を広げ 窓から飛んでいく
鏡が割れて バラバラになった私が映り込む
刺さった破片に 甘い蜜が溶けて指を伝う 嗚呼
羽根を拾い上げて 口付け想うわ あの日の事を
お庭に堕ちて来た 片翼の捥げた黒天使
扉に伸びる影が 私を嘲笑う
天の楽園にはもう戻れない
神の怒りは稲光 荒れ狂い
教えて地上の自由を 生命よ
痩せた身体と消えかけた光の輪
温もり求め抱きしめあった 何かから逃げる様にして
足枷に気付かないでそのまま
愚かなままで居てと 願う
鏡が割れて バラバラになった私が映り込む
刺さった破片に 甘い蜜が溶けて指を伝う 嗚呼
羽根を拾い上げて 口付け想うわ あの日の事を
私の元を去った 片翼の捥げた黒天使
籠の小鳥が鳴いた 朝日が昇る
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