鳥が繋がれていた 広い空の下で
頑丈な鎖に どんなに頑張っても
取れることはない 鳥は不自由だった
空を飛びたかった 鎖が邪魔だった

鳥は鎖をちぎろうとした 何度も暴れた
傷を作った怪我をした 血もたくさん流した
だけど、努力もむなしく 鎖が切れることはなかった
つらい悲しい苦しい そんな感情が鳥を支配した

いつの間にか鳥は 鎖を切ることを諦めていた
鎖の届く範囲で 幸せを探す様になった
地面に咲く花 水のせせらぎ
空高く舞い上がっていたら 気づくことはなかった

長い時間がたって 鳥にとって鎖は
何の障害でも なくなっていた
そんなとき、長年の風化で錆びた鎖が 突然切れた
鳥は驚いた 鎖が切れたことに

鳥は大喜びした いつか忘れていた思い
空を飛びたいという願い それがかなうときが来たから
鳥は自由に飛びまわろうと 空へ舞い上がった
空に舞い上がった鳥は そこで困ってしまった

空を飛んで 何をしたかったんだろう

どうしても思い出せなかった ただ飛びたかったのか
一通り飛び回った鳥は 鎖があった場所に帰ってきた
そして、もう自由を奪うことのない 錆びて切れた鎖を見て
何か物足りないと感じていた 鳥がその場を離れることは

もう二度となかった 鎖とともに不自由な自由を生き続けた

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

鳥と空 鎖と自由

自由と不自由の間にある
不思議な関係

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投稿日:2011/04/24 04:17:02

文字数:552文字

カテゴリ:歌詞

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