きみの赤毛が風にそよぐように 春ひさぎ、芽吹きを継ぎ
市民ケーン その終わりをひそめく あいつらには分からんような
予感を歌おう 自由のように

パンケーキを焼いたのかい 蜂蜜とバターを乗せて
窓を開けてごらん 陽射しが眩しいのかい?

鞄に詰め込んだ あるだけの忘れてないもの
大切にしてね あなただけの声の波形

ああ ケセランパサランの綿毛が風にそよぐように 晴れ渡り、芽吹きは継ぎ
染み入るね そのおかしさ ひそめく生き物たちの呼吸が奏で
予感を歌おう 自由のように

バターロールと黄色いスープ サラダには何かけよう?
窓を開けてごらん 吹き込む風に撫でられ

忘れていた事 あるだけの手荷物と
誰かがくれた あの優しい声の波形

ああ 消せない痛みの火傷が滲み 声は爛れ 雨降らし、傘も無い私
染み渡る この惜別も零れないように その為に呼吸を繋いで
昨日を綴ろう 自由なように

眠気任せて涎垂らす 汗を拭う頃には陽も落ちて
雨季の頃には本を読もう それから、帰ろう

背伸びして風に触れるように 冬模様、厚着をして
市民ケーン その終わりをひそめく あいつらには分からんような
あなたの歌を

きみの赤毛が風にそよぐように 春ひさぎ、芽吹きを継ぎ
染みになった あなたの感受性のままに 誰にも伝わないような
自由を歌え 綿毛のように

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イヴリン

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投稿日:2025/03/17 15:51:17

文字数:574文字

カテゴリ:歌詞

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