お前がお前である理由をお前自身が知っているのか
小さな体にただ傲慢だけを膨れ上がらせた 趣味か
静寂に座す淵にてお前を教え諭す義理などない
虫螻が群れる蠢きに俗の哲学与えどうしたい
世紀を跨いだ一瞬の揺らぎが水面に波を打たせる
衣服が変わっただけなのに自慢が幼稚な胸を張るから
僅かにざわつく苛立ちが走る仕方がない殺そうか
起伏の乏しい襞逆目で肌粟立たす安易な恐怖
緻密な論理で編み上げられた空大地の仕組みも知らず
凶悪という枠は死者が用いた時代錯誤である
関わらず意味を疑いもせずに強化するのが倫理か
空気を洗う神々の宴が穏やか懐かしくもある
大気を汚染してゆくだけが取り柄に上位を気取る様に
微かにざらつく苛立ち 痒み誘う虫は潰れればいい
世界を憎むかのように解釈促す謝罪はいつだ
一言でさえもまだ発していない唸り声などは音だ
盲人であるならばその闇を払うまでの努めがある
無力さの中で踠きうる瑣末さであれど手立ては講じ得る
招致を受ける怪物の立場に置き換えて我が身を知れば
差し出す豚の餌の質に少しは気を遣うのではないか
心底呆れ物を言う気すらなくしたと思えないのか
火傷の痛みがまだ破滅に遠い感覚であるのならば
肉から消滅して骨まで柔く崩れた微睡みが死か
敬服を持ち向かう領域にしては不躾な矜持は
色彩と景色様変わる呼吸眺望と共にくすんだ
便宜のいらない各部屋で聞こえる虚しい暇つぶしが
終わりに期待し破滅まで寝て待つつまらないだけの筵
お前に何かを理解されたかと思うと殺したくなる
Insensibility to Ruin
Insensibility to Ruin
SCP-682 - 不死身の爬虫類
原語版タイトル: SCP-682 - Hard-to-Destroy Reptile
原語版作者: Dr Gears, Epic Phail Spy
翻訳者: 訳者不明
原語版記事: http://scp-wiki.wikidot.com/scp-682
翻訳記事: http://scp-jp.wikidot.com/scp-682
CC-BY-SA 3.0 (https://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/)
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