私の隣に 長い影が伸びている
海岸線を横目に 目を伏せた帰り道

当たり前のことなんて
ひとつもないと思い知る
茜に染まった夏の雲が
色彩を失ってく

夕凪のひととき このままいさせて
終わらないでと願うけど
次の瞬間 見上げたあなたの横顔
夜の粒子をまとって 霞んでゆく

遠雷がどこからか響き
熱おびた体温 冷ましてく
思い出の欠片 積み上げた
滲む視界が 溶けてゆく

つのる想い ぎこちなく
たぐり寄せた あなたの腕
勇気出して強く抱き締めた
私の鼓動感じて

この夏が終われば旅立つあなたを
忘れられるはずなんてない
もしも願いが叶うのならば
ねぇこのまま 夢の中へと連れ去って

西の空 瞬き始めた
あの夕星(ゆうづつ)見上げ祈る
そばにいさせて

夕凪のひととき このままいさせて
終わらないでと願うけど
次の瞬間 見上げたあなたの横顔
夜の粒子をまとって 霞んでゆく

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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夕凪と終のアリア

小春六花&花隈千冬が歌う、夏の終わりのピアノバラードです。
歌詞の中に出てくる「夕星(ゆうづつ)」というのは宵の明星つまり西の空に輝く金星を指す古い言葉です。

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投稿日:2026/08/24 23:28:34

文字数:391文字

カテゴリ:歌詞

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