感覚で空間を擦(なぞ)る
時を刻む指先が
今この瞬間をまた遮るんだ

揺れ動く視線の先は
数日後の世界だったり
遮光カーテンの奥に
隠れている

透明な悪意と ガラス細工
今日もひた隠しにしている
錆だらけの人形

鏡に絵を描いて眺めている

平等心理
自己犠牲が織り成してく
"すばらしいせかい"になったら
僕は白く塗り潰されて 部屋の隅に置き去り
幸い、まだ 声は出せるみたいだ
「眩しい」ポツリ呟いた 全て消される前に

トラフィック 強奪
決定された未来
チープな存在意義とモラトリアム
壊れたくない 息のリズム ぶれ始めて

冷たくも温かくもない床に
肘を付いていたいだけなのさ
噛み付きも吠えもしない
これ以上何を望む?

きっと其処に立つ僕は
貴方より愚鈍だろう
左右の道を塞げと
奥底で叫ぶ声が
何故か妙に心地良い
天使、悪魔、より生々しい
嫌悪感とバランス感覚を

重厚な仮面と 出来損ない
今日もひた隠しにしている
錆だらけの人形

鏡に絵を描いて眺めている

平等心理
自己犠牲が織り成してく
"すばらしいせかい"になったら
僕は白く塗り潰されて 部屋の隅に置き去り
幸い、まだ 声は出せるみたいだ
「眩しい」ポツリ呟いた 全て消される前に

ああ、誰にもなりたくはない
どうして美しさを感じてしまう?
この矛盾した心を愛している
それだけだよ 笑ってよ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

sleep, sleep, cruel world.

閲覧数:712

投稿日:2012/08/08 01:25:03

文字数:589文字

カテゴリ:歌詞

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