右に倣って足揃えて
左を向いたら自由な人
いいなと羨む暇も無く
群れに沿って行進中

呼吸一つも
指先の向きも
爪の長さまで
「外れ」ないように

歩けやラッタッタ
規律・秩序・平和
それこそが正義
周りとラッパッパ
ズレは一ミリさえも
生まないこと=(が)
正しいこと

道に倣って足揃えて
憧れてた自由な人
いいなと伝えることもなく
独り何処かへ旅に出た

期待幾つも
この身の中に
隙間なく詰め
「ハズレ」引かぬように

明日もラッタッタ
敷かれたレール上
滑走して
予想図とラッパッパ
ズレは一ミリさえも
生むこと=(は)
いけないこと

暗いトンネルの中
迷ってしまったようで
今まで一度だって
間違えたことは
なかったはずなのに

歩けやラッタッタ
「規律・秩序・平和
それこそが正義」
周りとラッパッパ
ズレは一ミリさえも
許されない

いつからかラッタッタ
敷かれたレール上
滑落して
予想図はラッパッパ
破れてもう見えない
誤った僕=(は)
要らない人

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正しき行進

親に敷かれたレールの上を歩いて居たはずが、いつの間にかレールから外れてしまった人の歌です。

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投稿日:2021/11/14 19:52:47

文字数:435文字

カテゴリ:歌詞

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