降りしきる雨が 身体を撃ち
騒ぎ立つ風が 押し返した
嫌われた雨が 心地よくて
ここに居る僕は 一人じゃない
そんな錯覚すら覚えた
もしも今日の終わりに死んだとしたら
誰が泣いてくれるか
そんな悲しい想像も3分で飽きるだけ
明日の僕は幸せですか?
希望の様な現実に縋る
唯一の明かりを消したのは
紛れも無い自分なのに
不幸な自分に酔いしれる
夢を見た朝は 気分悪く
色褪せた布に 包まれては
忘れる様にと また目を閉じる
ここに居る僕も 夢の欠片
そんな妄想すら感じた
もう少し器用に生きていけたら
誰が褒めてくれるか
そんな虚しい想像はいつまでも続くのに
愛されて嫌われて生かされて死なされて
それでもいきたいと願う 願う
ネガウ…ネガウ…ネガウ…ネガウ…
明日の僕は幸せですか?
答えの無い現実に縋る
何処までも不幸を演じては
「明日は」などと他愛事
不遇な自分を慰める
昨日の僕は幸せでした?
空が段々と遠ざかりほら
唯一の希望を消したのは
紛れも無い自分なのに
不幸な余韻に酔いしれる
不幸な余韻に酔いしれる
不幸な余韻に酔いしれる
本日、不幸に酔いしれる
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