A朝が死んでも何も変わらない
盲目の僕には何も変わらない
この怒鳴り声の目覚ましも変わらない
B幼い頃からいつも一緒で
幼い頃からいつも守られた
まるで姉弟のよう
そう思っているのは君だけだよ
sこの世界は真っ暗暗闇
僕の世界と現実世界がリンクした
怖がりで強がりの君の手は
静かに震えていた
僕はその手を握り締めた
A朝が死んでも君は変わらない
いつものように君は元気すぎて
でもその元気の良さが逆に心配で
B幼い頃からいつもそばにいたから
怯えた君の癖はいつも気づいていた
僕は君のお姫様
そう思っているのは君だけだよ
sこの世界は真っ暗暗闇
僕の世界と君の世界がリンクした
怖がらないで強がらないで僕がいる
静かに震えていた
僕は君の唇にキスをした
Cねぇ鈍感な君でも
キスをすればわかるでしょ?
あぁ残念だな君のその
恥ずかしがる顔が見れないなんて
ねぇ鈍感な君でも
キスをすれば意識するでしょ?
そう真っ暗闇じゃ何をしても
わからないし見えないんだよ
sこの世界は真っ暗暗闇
今がチャンスだと君を世界に招き入れたのに
いつものように馬鹿みたいに気づかない
静かにため息ついた
でも夜はまだこれからだ
あさはしんだ (盲目狼)
シリーズものですが単品でもどうぞ
夜が続くこの世界で、彼は暗闇の中で好きな人を自分のものにしようとしていたのです。
相手が鈍感女子なためうまくいきませんでしたが。
暗闇でのキスその後
「なんか今マシュマロみたいなものが口にあたりましたよ!なんですかねこれ!」
「……マシュマロ?」
「なんだか柔らかくて、プニプニしててそれで…」
「いやもういいから」
キスをしても完全スルーの盲目男子。
彼はきっとマシュマロを見てこの思い出を思い出すのでしょう。
コメント0
関連動画0
ご意見・ご感想