その言葉の裏側は
いつでも僕を傷つける
分かっているはずなのに
いつも味わう喪失感
世界の崩壊の音がする
ああ このまま終わらせてしまえたら
僕は一人 涙流す
この涙もいつかは砂に変わる
何も知らぬ 君を想い
この空に祈りを捧げようか
深い深い思考の海で
僕は溺れてしまいたい
どうして?幾千の悲しみは
幾億の欲望に飲み込まれ消えた
僕はここで 言葉漏らす
この心もいつかは朽ちて滅ぶ
だけど願う それはどうして?
その疑問も刹那のものでしかない
暗い暗い真理の海で
僕は眠ってしまいたい
逃げただなんて言わないでよ
ご意見・ご感想