ふつうの子は恋をした 風邪の病熱に浮かされるように
ダンゴムシよりも くるまっている心をかくして

環境汚染を憂いて 夏の暑さを恨んでいるんだ
いつかの口パクの答えは ぐるぐる 知恵の輪の中

衒学趣味の文学
小栗虫太郎は非ユークリッド
溺れるように 世界に浸って
どこかへ逃げよう

引用はサンプリング サンプリング
書き記して 誤謬も気にせず語って
うるさい世界の音、全部
聞こえなくなるくらいのボリュームで
サヨナラ 人外魔境へ向かって
スニーカーの靴紐を結んで

図書室の窓から吹いた 風がぼくの髪を撫でている

ふつうじゃないぼくらには 確かな距離が必要だった
サンダムシなんかより 意味のない命を生きていた

温暖化が進んでいく 口から二酸化炭素吐き出して
できることをやれるなら その姿勢を褒めてよ

行こうよ 雨宿りの季節に
腫瘍になるぐらい呪った
うるさい世界の音、全部
掻き鳴らすぐらいのなにかを!
サヨナラ 完全犯罪を目論んだ
大悪党のぼくらは

長大なダイアローグを続けていくのさ

いつか驚天動地のイデオロギーで 世界がくつがえるのなら
あの日、恋をした あの一文を想うよ

だから 名探偵がやってくる
その前にトリックを揃えなきゃ
非ユークリッドのポエジーで
呪われたまま 膿みにキスをする

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ペダントリー

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投稿日:2026/01/12 18:30:27

文字数:559文字

カテゴリ:歌詞

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