時間-トキ-ノ日々に　囚わレた私
出口ノ見えぬ　迷路ミタイで
当たリ前ノ日常が
音をタて今　崩レ落ちる

向かウ先が
決まらなクて…
私だケが　孤独にナる

希望、零レた残酷な物語-ハナシ-
死ンダ感情-イロ-に刻ンダ理(ことわり)
死命(しめい)迎えル?
あの割レたガラス玉

重なル声　嘲笑(あざわら)うヨウな
壊レた貴方　耳ヲ塞いで
片隅で　殺しテ泣いタ…
「終ワレバイイ」と
全テ、染まッタ

紅イ音色
止めらレナイ
繋いダ光　消シテいた

何も、考えナクなった頃カラ
私ノ、始マリだったとシテも
「引キ返セナイ」と

二度ト振り返るコトは、許さレず
未来-マエ-も過去-ウシロ-も
見レナイでイテ…
奇跡、信ジた

留(とど)まル　胸に秘メたモノ
終わレ…
この定めノ連鎖…
例え命　尽キヨウトモ。

「ひらがな」

ときのひびに　とらわれたわたし
でぐちのみえぬ　めいろみたいで
あたりまえのにちじょうが　
おとをたていま　くずれおちる

むかうさきが
きまらなくて…
わたしだけが　こどくになる

きぼう、こぼれたざんこくなはなし
しんだいろに、きざんだことわり
しめいむかえる
あのわれたがらすだま

かさなるこえ　あざわらうような
こわれたあなた　みみをふさいで
かたすみで　ころしてないた…
「おわればいい」と
すべて、そまった

あかいねいろ
とめられない
つないだひかり　けしていた

なにも、かんがえなくなったころから
わたしの、はじまりだったとしても
「ひきかえせない」と

にどとふりかえることは、ゆるされず
まえもうしろも
みれないでいて…
きせき、しんじた

とどまる　むねにひめたもの
おわれ…
このさだめのれんさ…
たとえいのち　つきようとも。