おやすみなさい
布団に入って夢と遊ぶ少年が呟いた
一人じゃ眠れない気持ちを少し我慢して
ほんとはとても寂しいくせに

ああ 狼が羊を食べようとしている 
とてもこわくて見ている事しか出来ずに
そしてまた彼は一つの無力を知った

少年の瞳には好奇心と言う名の
純真な優しさと強さを秘めた宝物
少年が睨むのは名も知らない
目の前の不条理と

少年の朝
布団を汚した今が恐い少年はただ泣いた
一人じゃ眠れない気持ちを漏らせば良かった?
ほんとはとても寂しいくせに

少年の心では偽りと言う名の
上手な防御出来ない 孤独な勇者
少年が睨むのは名も知らない
透明な悔しさと

そしてまた少年の気持ちに一つ傷がついて
そうして大人へ近づく

ああ 狼が羊を食べようとしている 
こわくて見ている事しか出来なかった
そしてまた彼は一つの無力を知った
だけど
彼は夢の中 狼へ向かって走っていた
なんにもできないその壁 越えたかった
そして今彼は大切な『子供』を知った

少年の瞳には好奇心と言う名の
純真な優しさと強さを秘めた宝物
少年が睨むのは名も知らない
目の前の不条理と

少年の心では偽りと言う名の
上手な防御出来ない 孤独な勇者
少年が睨むのは名も知らない
透明な悔しさと

少年の心には迷いの逃げ場も無い
坂道で転んでも泣いても拭いてまた走る
少年が見上げるは 名も知らない
太陽の暖かさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

少年の唄

ストーリー系のバラード系な

閲覧数:147

投稿日:2011/03/08 22:16:06

文字数:593文字

カテゴリ:歌詞

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