星(きみ)の声と眠りつく夜
攫っていく実体のない慈愛
怯えた朝が来るのが怖くて
死にたがるこののろい身体隠していた
くゆった猜疑心
立ち込めては腐った根燻出す
崩れていく
暗闇の中
遠ざかる星の輝き
影の軋む僕らを照らした
歌う声がまだ聴こえていた
ずっと終わらないでと願った
心震わしたあの世界で
いつの間にか魔法
解けてもう届かなくなってた
地を這い
泥に塗れ雨に打たれても
血を吐き
胸を涸らす熱に灼かれても
身を切る
風に全てぶち壊されても
嗚呼僕らはまだあの星を見てる
淀みなく奔放な
残り滓の日常が
問う、
「キラキラ煌く
光信じてるの?雲の上」
「ギラギラギラつく
飢えた希望が見せたまやかし」
「ねえ
そろそろ気づいた?
空は高すぎる
届かないよ」
それでも見上げて
さあ、目を凝らそう
遠ざかる星の瞬き
待ち侘びてた僕らを見つめた
歌う声はまだ聴こえている
ずっと終わらないでと願った
あの瞬間がまたやって来る
いつの間にか魔法
魅せられ目が離せなくなってた
信じた、
躓いて涙こみ上げても
信じた、
今が明日の踏み台になると
何度でも
手を取り這い上がれるはずさ
嗚呼僕らは今あの星を掴む
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