オルゴール人生       :鏡音レン


 僕の上にある空に 漆黒と共に空に宝石が散りばめられた時

 僕は君とキスをした

 君はゆらゆらと消えた

 この世には 神様がいるのだろうか

 もしもいるのならば 僕はきっと君を好きにならないように 願うだろう


 キラキラ心に灯してくれる 黄色くて暖かい音

 心地良い音色が奏でるメロディーは僕を暖める

 君が来た教会は 僕をまた選んでくれるのだろうか?

 僕はこの空が好きだ キラキラ心に散りばめてくれる この夜空


 君の上にある空に 紅蓮と共に空に焔が燃え上がる時

 君は僕にキスをした

 僕は君をずっと見つめた

 時期(とき)は今 奏でる

 もしも僕が人で 君に自ら触れることができるのならば 抱きしめていた


 君は人で僕はオルゴール あの日何故君は僕にキスをした?

 僕はただ教会で神様に捧げるメロディーを奏でていただけ

 君と会った教会は 僕が生まれた場所だった

 君は僕の旋律が好きだ だって教会に来るたびに僕を聞いてくれるから

 
 何故僕は漆黒と共に空に宝石が散りばめられた時に 君とキスができたのだろう

 何故君は紅蓮と共に空に焔が燃え上がる時に 僕にキスをしたのだろう

 僕の夢か 君の夢か わからない

 君は僕が好きかい?  僕は君が好きだ

 何故君は人で僕は オルゴールなの?

 神様が決めた事なのだろうか

 
 僕が君に恋をしてしまったのは 神様の仕業だろうか

 それとも

 君が僕に恋をさせたのだろうか

 僕には・・・・・ワカラナイ





ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

オルゴール人生

これはレンはオルゴールであるのにいつからか教会に通い始めた少女に抱くことのない感情を抱いてしまったことを物語っています。
レンは自分が何故人でないのか、なぜ旋律でしか少女に伝えることができないのか、わからないまま。
レンが少女にキス・少女がレンにキスできたのはお互いの想いが重なった事によって神様が1つの夢に2人を引き寄せた。
しかしレンは何故そうなったのかが、わからないままオルゴール(レン)の命が終わってしまう。というお話です

閲覧数:186

投稿日:2011/09/01 17:12:05

文字数:694文字

カテゴリ:歌詞

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