へびに睨まれ身動き取れず
すべてが元の木阿弥になってしまう
そう、一歩間違えればすべて終わる
ミクロサイズの心の器
とてもマイルド
そんな造語で誤魔化す
振り切った欲深さと嫌なにおい
いつも二人で分け合った
たくさんの喜怒哀楽
明日もあるかはキミ次第
二人の愛の行く末を
キミの度量に委ねるよ
僕は決して間違えない
へびの怪物に喰われぬように
いつか夢に見てた
しあわせをペンでなぞる
そんな甘い物語も
いつかはキミに殺されるのだろうか
「好き」だけを捨てるミニマリストの
はなから手元にあるそれと貢物のそれが
また上書きで消えてしまう
一度壊れた淡い感情
キミじゃ元には戻せはしないのだろう
僕ならいつでもすぐに戻せるけど
肥大化する欲望が
これはもう止められない
「本能」という免罪符でさ
二人の愛の行く末を
キミの度量に委ねるよ
僕は決して間違えない
へびの怪物に喰われぬように
いつか夢に見てた
しあわせをペンでなぞる
そんな甘い物語も
いつかはキミに殺されるのだろうか
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